基本的に瞼の裏側を切開して手術を行いますが、逆まつげの傾向のある方は皮膚側を切開してタレ目を作成します。
逆まつげの治療の応用を行います。
皮膚側を切開してタレ目を作成
タレ目形成
タレ目に見せる手術
- BEFORE
- AFTER
下まぶたを引っ張り、タレ目に見せる手術です。目の下の皮膚を一部切除し逆まつげを改善させます。
基本的に保険適応外治療となります。
逆まつげがある場合は逆まつげ治療を保険適応でおこないます。
当院のタレ目形成の特徴

施術の種類
皮膚側からの手術と瞼の裏側からの手術の2種類があります。
こんな方にオススメ
- 目の下を下げてタレ目に見せたい方
- 逆まつげの前方の皮膚が多く、切除によって改善が望まれる方
- 01診察
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診察にて、現在の状態を確認します。
その際に、下まぶたの皮膚の状態や皮膚のたるみの状態、どのくらいタレ目にしたいか等を確認します。 手術のリスク等をご確認いただき、一旦ゆっくりお考えいただきます。 皮膚の状態が良くない場合には先に外用剤治療を行います。

- 02日程の調整
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手術を心に決められましたら、来院していただき手術日程の調整となります。
手術日、術後約1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月と術後経過の通院を予定します。採血検査で体に異常が無いことを確認します。 静脈麻酔を希望の場合には心電図の検査があります。

- 03デザイン
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手術当日は公共交通機関でお越しください。 帽子やサングラス等を着用されたほうがよいです。
診察室で手術部分の再度の確認、デザインを行っていきます。 皮膚を切開するときには皮膚切除の幅を一緒に確認し、ベッドに横になっていただきます。下まぶたの裏側を切る場合は皮膚に傷は残りません。 その後、目薬麻酔や消毒を行っていきます。

- 04手術
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注射麻酔をします。 痛みが心配な方は笑気麻酔がありますのでお申し付けください。 当院では一般的な皮膚外科手術に準じて、抗生剤の点滴や止血剤の点滴も行います。 麻酔針も極細34G注射針を使用し、内出血の軽減を行っています。また長時間作用型の局所麻酔薬の使用も行っています。
手術中は何度か開閉瞼をしていただき、下まぶたの変化の確認を行う場合があります。 手術終了後は少しお冷やしをして、塗り薬、飲み薬の処方を確認して終了となります。 場合によってはテーピングや圧迫を1周間程度行っていただくこともあります。

施術時間 | 手術方法によって様々ですので、時間は異なります。 一般的な手術方法であれば片側45~60分となります。 |
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リスク | 一般的な手術の合併症と同じリスクがあります。
切開部分の赤みや傷跡はどなたにも起きます。
時間経過で改善します。 可能性は少ないですが、再度のたるみの出現や左右差の出現の可能性もあります。 タレ目形成は後戻りを起こしますので少し強めに垂れ目を作成します。 また、ヘルペスウィルス等の感染症を過去に発症されている方は感染症の悪化の可能性があります。 瞼のアレルギー性疾患をお持ちの方は悪化することがありますので、慎重は術後経過観察が必要です。 |
ダウンタイム | 一般的には抜糸まで約7日、7-14日間の内出血、1ヶ月から3ヶ月の腫れやむくみが生じます。 |

診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00-14:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |
15:00-19:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |
※ 休診日:水曜・日曜・祝日
※ 休診時間:14:00-15:00
(最終受付午前13:45 午後18:30まで)
電話予約は診療時間内にお願いいたします。
※休診日以外で学会等不定休等となる場合がありますので
診療カレンダーをご参照くださいますようお願いいたします。
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